寒い冬が終わり徐々に暖かくなってくると、今まで活躍していたダウンジャケットもだんだんと着る機会が減ってきますよね。
シーズンを終えたダウンジャケットは清潔に保つ為にも、きれいにクリーニングしておきたいところです。
そこで、今回はダウンジャケットのクリーニングや洗い方について説明をしていきます。
またクリーニングだけでなく、自宅での洗い方についても紹介していきますので、最後まで読んで頂けましたら幸いです。
ダウンジャケットのクリーニング頻度
ダウンジャケットはどれくらいの頻度でクリーニング(洗う)と良いのでしょうか?
「洗い過ぎも、洗わなすぎ」よくなさそうですよね。簡単な目安を紹介していきますので参考にしてください。
1シーズンに1度程度が目安
ダウンジャケットをクリーニングに出す目安は1シーズンに1度程度が良いでしょう。
頻繁にクリーニングに出しすぎるとダウンがヘタってしまったり、ほつれの原因になったり、素材を傷めてしまう事があります。
反対に洗わないと臭いや汚れの原因になりますし、中の羽毛に汚れが染み込みふわふわとしたふっくら感が徐々になくなってしまいます。
1シーズンに1度程度を目安にして適切にダウンジャケットを洗っていきましょう。
ダウンジャケットのクリーニング費用
ダウンジャケットはどれくらいの費用でクリーニングに出す事ができるのでしょうか?
できるだけ安くクリーニングしたいと言う人が多いでしょう。
いくつかのクリーニング業者のダウンジャケットのクリーニング費用を比較する事で大体の相場感を掴んでおきましょう。
ダウンジャケットのクリーニング相場
それでは、ダウンジャケットのクリーニング費用を紹介していきます。
料金を比較するとだいたい1500円〜2000円程度が相場という事がわかるでしょう。
店舗 | ダウンジャケットクリーニング価格 |
---|---|
白洋舎 | 2,000円+税 |
ホワイト急便 | 1,520円〜 |
ポニークリーニング | 1,600円+税〜 2880円+税〜 |
うさちゃんクリーニング | 1933円〜 |
リナビス | 1640円(1点辺り) |
今回、紹介したクリーニングは費用が手頃で使いやすい店舗が中心となっています。
高級なダウンジャケットやお気に入りのダウンジャケットなどはもう少し費用の高いクリーニング店を選んでも良いでしょう。
ダウンジャケットを安くクリーニング
それでは、安くダウンジャケットを洗うにはどのクリーニングを利用すると良いでしょうか?
紹介した中ではホワイト急便やポニークリーニングが手頃な価格で洗えおすすめです。
また、宅配クリーニングのリナビスも安く便利にクリーニングができるのでおすすめです。
宅配クリーニングのリナビスが安くて便利
リナビスは3点コースで4,920円(1点あたり1640円)でクリーニングをする事ができます。
宅配クリーニングは自宅まで衣類を取りにきてくれるので、わざわざ店舗まで衣類を持っていく必要はありません。
近所にクリーニング店がない場合などはリナビスでダウンジャケットを洗うと良いでしょう。
高級ダウンをクリーニング
高級ダウンを洗うなら安心のできるクリーニング品質を誇るサービスを利用したいですよね?
そんな時はキレイナがおすすめです。
キレイナがおすすめ
キレイナでは洗う事が難しい衣類や特殊素材などでもクリーニングしてもらう事ができます。
高級ブランドなどの洋服も洗うことができます。
キレイナではダウンジャケットを1着で7,000円と高めですが、クリーニング品質にこだわっており、高価な衣類でも安心して任せる事ができるでしょう。
ダウンジャケットを自宅で洗う
ここまで、ダウンジャケットのクリーニングについて紹介をしていきました。
しかし、クリーニングだけでなく、自宅でダウンジャケットを洗う事ができますので、洗い方を紹介していきます。
自宅でダウンジャケットを洗う手順
自宅でダウンジャケットを洗うことで手軽に汚れを落とすことができますし、クリーニング代を節約できるというメリットもあります。
状況に合わせてクリーニングに出すか、自宅で洗うかを選ぶと良いでしょう。
step
1洗濯表示の確認
まずは、洗濯表示が「水洗い可能」である事を確認しましょう。
もし水洗い不可である場合は自宅で洗うことはできません。
水洗い不可マークがないことを確認し次の手順に進みましょう。
step
2中性洗剤を使う
ダウンジャケットの中に入っている羽毛はアルカリ性に弱いです。
市販されている洗剤の多くはアルカリ性である為、成分を確認しておきましょう。
もし自宅になければ、中性洗剤を購入する必要があります。
step
3バケツに水をはり押し洗い
中性洗剤を準備したらバケツの中に水と中性洗剤を入れて押し洗いします。
羽毛は水に浮く性質がある為、手で抑えて何度も水の中に沈めてください。
大体50回ほど沈めたらある程度汚れが落ちます。
また、汚れが酷い箇所には中性洗剤スポンジに含ませて20~30回程軽く叩くと汚れを落とすことができます。
step
4ドライコースで脱水
ダウンジャケットから水気を取るために脱水をします。
脱水には洗濯機のドライコースで行ってください。
ドライコースは衣類に強い力がかからないように優しく洗い上げるコースです。
step
5乾燥させる
脱水が済んだら型がつく前にすぐに取り出し干しましょう。
干す際の場所選びは重要で、風通しの良い日陰に干しましょう。
ダウンジャケットは水を通しづらく乾燥しづらいため2日間ほど干しておく必要があります。
ある程度乾燥してきたら偏りが出ないように中の羽毛を両手で軽く叩いてほぐしておきましょう。
以上がダウンジャケットを自宅で洗う手順となります。
ダウンがヘタってしまう可能性もありますので、洗う場合はリスクを理解し自己責任でお願いします。
まとめ
ここまでダウンジャケットのクリーニングについて紹介をしていきました。
参考になりましたでしょうか?
ダウンジャケットはクリーニングに出す事ができます。
大体、1500円〜2000円程度でクリーニングをする事ができますので、1シーズンに1度程度クリーニングに出しておきましょう。
また、自宅で洗うこともできますので、状況に合わせてクリーニングに出すか、自宅で洗うかを選びましょう。
宅配クリーニングを利用しているアライグマ。
様々な宅配クリーニングを実際に利用した経験を元に記事を書いたり情報発信しています。
「初めて宅配クリーニングを利用するけど不安」「どのサービスを選べば良いか迷っている」という人も安心して利用できるサービスを紹介しています。